季節を感じる眺めが嬉しい街外れの小さな酒場から
09 * 2010/10 * 11
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
10/30
皮付き豚ばら肉の田舎煮
s-IMG_2486.jpg
 よくスタミナ焼とかスタミナ丼とかあるが、スタミナってつく料理の定義は何だろう。肉が入ればとか内臓の場合とかニンニクが入ればとか店ごとに勝手に決めてるようでよく分からない。それでは田舎煮の定義って何だろう。筑前炊きのことでもあるが、他でも色々使われるのでやはり勝手に付けてよいのかな。

 これが田舎煮かどうか、まあ作り方を説明しますね。
 先ず1キロぐらいのばら肉を四つのブロックに切り分け醤油と酒をまぶし少時置いて下味をつける。その後水分を拭取りフライパンで周りを焼き付ける。特に皮目は残ってる毛がなくなるように焼く。後は鍋に酒と昆布を入れ、刻んだニンニク、生姜、玉葱も入れてことこと煮ます。
 途中大根を入れ軟らかめに煮えたら大根の葉も投入。醤油と味醂で味付け冷ましながら味を含めます。

 野菜は皮も葉も丸ごと使い下茹でなし、ダシに使った昆布も刻んで一緒にしてるし煮汁も澄んでない、料理屋の洗練とは程遠いごった煮状態なので田舎煮を名乗ってみましたがどうでしょう。

 ちなみに肉はなるべく固まりで煮た方が味が抜けませんし、内部への加熱が緩やかになることで旨味が増す効果があります。それを煮上がって冷めてから適当に切って鍋に戻します。

 今回は大根を煮崩したかったので、先に皮を剥きました。ピーラーで薄く長めに剥いて、煮上がりに入れてさっと火を通すと違った食感が加わりいい感じです。

 その皮を少し上前をはねて賄い用に。乾麺の蕎麦の茹で上がりに投入、安物の乾麺も歯応えと味が増し中々いい感じ。栃木県佐野市に大根蕎麦なるものがあるが、この大根の皮蕎麦は量産出来ないのである意味貴重です。
 たま~にしか出来ない賄いのお楽しみ。皮うまい、皮うまい、ああもっともっと大根の皮欲しい~


 以上、今日は台風のせいか客入りもまばら…せっかくだからブログも二本立てでお送りしました。
 
スポンサーサイト
10/30
アオリイカの新子
s-IMG_2482.jpg
 日本で一番食べられてるのはスルメイカで、その稚イカは初夏に出回り麦イカと呼ばれます。
 
 秋になると出回るのがアオリイカの稚イカ。小ぶりながら甘味がありさっぱりして美味いです。
写真左手から胴体、下足、耳の部分で下足はさっと湯通ししてあります。大型のは結構冷凍で出回ってるが、それだと胴体だけになるので、時期のを丸ごと自分で捌いた方が色んな部位の味わいと食感を楽しめるのでお得感ありますねえ。

 今年は残暑の後に急に冷えこんだので、早速もう熱燗気分。少し置いた本醸造の燗冷ましで、ちびちびとイカの甘味を堪能します。

 ところで気候の変わり始めに、もっと寒くなったときのためにと薄着で我慢する人いますが、間違った冬の対処法。まだ身体が冬仕様に切り替わってないので無理せず暖かくして徐々に慣らしていかないと、身体に負担ばかりかかり返って切り替えが遅くなりますよ~。



追伸:刺身用のあとに残るのが肝と墨、アオリイカは墨もたっぷりなのでもちろん活用します…と言っても賄いです。

 本日はニンニク玉葱セロリを炒めて肝と墨を投入、割り下で醤油味に味付けし和風イカ墨パスタに。美味いが口の周りが真っ黒になるので人前では食べにくい。和食にもイカ墨料理は多少あるが、アラや内臓に目がない日本人にしてはあまり普及しないのはこのせいかしら。
 イタリアやスペイン料理のイカ墨料理の方がメジャーで、魚介のしかも内臓に関して日本人が遅れを取るのはちょっと不思議な気がします。
 
10/18
仙川エンターテナーズvol.2
s-IMG_2480.jpg
 かなりの事後報告ですが10月10日は仙川エンターテナーズにライブ会場として初参加しました。これは仙川の飲食店やスタジオ、駅前広場などで行われる同時多発ライブイベントで今年は二回目。
 ちなみにこの店の出演者は以下四組。

 カラス座
 tamico
 P-smile
 武田真也
   (敬称略)

 皆さんもちろん音楽大好き、お酒もちゃんと好き、そしてMCも上手で狭い会場ながらその分楽しくわいわい盛り上がりました。来場者も含め皆さんどうもお疲れ様&ありがとうございます。

 コンサートホールやもちろんCDとも違う、同じフロアに存在する一体感と当事者感はいいもんです。意外とライブ体験のない方は多いと思うので、また機会があれば覗いてみて下さいませ。

s-IMG_2483.jpg

 当日はつまみも絞り込んで限定メニュー。写真は豚肉とレバーのテリーヌで胡桃の食感と粒胡椒の辛味をアクセントにレバーがコクを添えてます。レバー嫌いにもいけると思うけど…やっぱり敬遠されてしまうのよね。
 
 
Copyright © 2005 見つかりにくい店 menehune(メネフネ).
all rights reserved.