季節を感じる眺めが嬉しい街外れの小さな酒場から
08 * 2012/09 * 10
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09/25
前か後ろか、まあ追っても追われてもいないけど。
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当たり前だけど季節は徐々になんか変わりはしない。
三歩歩いて二歩下がり、時にはガラッと、
或いは忘れた頃に変わってる。

料理も、もちろん私の事だから旬の先取りなんかないっすよ。
相変わらず商店の店先で、よさげなもんを見かけたら買ってくるだけです。

そろそろ庄屋茄子も甘長唐辛子も、ズッキーニもないなあ。
でも鮭白子や秋刀魚は出て来たし、葉唐辛子や生落花生も今しかない物。

旬以外では仕入れ事情で「鶏の奈良漬焼き」も間もなく終売だあ。
これは再演のメドはない。

お酒は「ひやおろし」が出回る時期なんで、これも酒好きなら嬉しいね。
これは年二回の新酒ってことかな。

旬の先取りはし過ぎないけど、流行の後追いもしない。
驕った言い方かもしれないが、源流にいるので先も後もない。

ネットで情報をかき集め食べ歩くような、他人が評価を下した物を検証するのも悪くない趣味だと思う。
ただ幸いにも、流行の銘柄がないと名店じゃないと言う輩がいなくて、うちは助かってます。

さて…いつ仕舞おうか。
すっかり肌寒い夜に、居心地が悪そうな扇風機が物悲しい…

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09/09
寂び (時が育ててくれる…はず)
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その後木工作業も終え、パテで補修しヤスリがけも済ませ、塗装作業です。
ここら辺から騒音も木屑も出ないので、休日を待たずに閉店後でも出来ちゃいます。

先ずは柿渋染めですが、染料なのでムラなく尚且つ木目が綺麗に出るように慎重に。
木工パテの部分は染みにくいので、細い筆で色を足していきます。
すると下の写真に。
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さてさて、ここからが勘の利かせどころ。
ニスや経年劣化で色合いが変わることを見越して、
ってより、まあ素人なので当てずっぽうで染めの濃さを加減します。

ニスは一週間ぐらいかけて塗っては乾かしを繰り返して出来上がり。
実はお店の事情で二週間は休みがなく、天板交換のタイミングがないし、いつまでも立てかけとくのも邪魔だしで、少し早めのデビューです。

本当はまだ木材も柔いし、もう少しニスも重ね塗って、それも完全に硬化するまで数ヶ月かかるんですよ。
まあそれまで待てないので、出来ればまだ大事に使ってやって下さいませ。

ただもちろん卓は用いてこそ鍛えられ使用感を得、時を経て寂びた風合いが生まれるもの。
それもまた楽しからずや、ですね。


ちなみにこれ、居心地に貢献するのはもちろんですが、せっかくだから少しだけギミックを潜ませてみました。
それも製作者の楽しみですね。

ではではまた。
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