季節を感じる眺めが嬉しい街外れの小さな酒場から
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04/03
桜日和 
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 ようやく花壇にも緑が戻り、向かいの学園の桜も咲き始めました。
ここは二階なんで目の高さで桜が見られるし、まだ花冷えの頃なんで夜桜はここから一杯飲りながらでいかがでしょう。
 もちろんライトアップなんてありませぬ。 
でもだいぶ日が延びたんで開店時間にはまだ明るく、日没の逆光に照らされた桜が見えるし日が落ちれば商店の明かりでしばらくはぼんやりと照らされた花が浮かんでいる。
いずれ商店の明かりも落ちて街灯に照らされるだけになるがそれもまたいい感じです。

 そうやってこの窓からは外気や時間が眺められるとこが好き。
もちろんそれを楽しむためのちょっとした工夫があります。自然に外を眺められるように余計なものが窓に映りこまず、尚且つ必要な明るさ。つまり照度です。
 意識して比べると分かるが明るくすれば体内時計が狂うし、暗くすれば五感を鈍らせる。それぞれのお店がそこのコンセプトに基づいて照明でも演出してるのです。
 ちなみに食事中心のとこは明るくして何時でも食欲を煽るように、飲みのとこは暗くしムーディにして財布の紐を緩ませるなんて効用もあります。

 うちの場合は夜の街との照度差を少なくして帰り道にすっと馴染むようにしてます。だからついでに窓の外も見やすい訳です。
 そもそも私、都心で飲んでの帰り道が苦手。せっかくの酔い心地が意外に混雑する下り電車と蛍光灯で醒めてしまうからで、出来れば飲んでの帰り道は徐々に消灯で着陸したいもんです。やはり作業の灯りと暮らしの灯りは分けたいもんです。
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 ところでもう一つ、お店の内装で本来窓のあるところを造作で壁にしてしまうところが結構多い。設計上窓の存在はコントロールが難しくて無くしてしまう方が楽なんだと思います。それにどこも今は空調完備で窓を温度調節に使う店なんて先ず無いしね。(保健所の指導でも窓は開けないことになってます)
 更に最近の住宅も窓は最小限に小さくしてるとこが多く密閉性が重視されるようで、窓を開け放つ生活はもうオールドウエーブなようです。
 うちの前に新しく建ったコーポももう入居者がいるはずなのに、みんな雨戸シャッターを閉めたまま。壁に仕切られた箱の中だけがみんなの住まいなんだね。
 私は箱の中だけではきっと息が詰まってしまう。なので窓や玄関の外も含め街が住まいだと思い込んでる。おかげで部屋は小さいけれど私は元気です。
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